集落戸数は６０戸で、うち農家戸数は５７戸です。ほとんどが兼業農家で農業従事者も高齢化しています。
ほ場整備は、平成６年から平坦部で大区画整備が進み、山間部も平成９年から小規模整備を実施し、
１０ａ未満の小区画が３割程あります。
集落のさまざまな世代層を含めて自らの手で集落の活性化計画をまとめ、第１次の計画を達成することができました。
更にその上の活動を目指し、第２次計画も 自らの手で策定し実行してきました。
農業生産組織の法人化にいち早く取組み、県下でも２番目の特定農業法人となり、農業経営の効率化、経営体質の強化に取 組んできました。
中山間地域の農業は、水稲経営だけでは成り立ちにくいので、市場開拓として米の直接販売、酒米の生産から酒の販売、漬け物の農産加工に取 組んでいます。
起業化として地域資源を活かした都市との交流（グリーン・ツーリズム）などにも取組んでいます。平成１９年度には豊かな村つくり全国表彰 “農林水産大臣賞”を受賞することができました。
【森光担い手生産組合のチャレンジ】
・グリーンツーリズムを活発にしたい！
・森光の「ごっつぉ」をもっと届けたい！（加工を活発に）
今あるごっつぉ お米 粕漬け（山ウド、白ウリ）
チャレンジ中 森光の幸をつかった総菜
・
少子高齢化・過疎化が進んでいる現状と、第二種兼業を中心とした小規模経営、条件不利地での耕作、山間部の耕作放棄地の増加等、地域の農業を取巻く厳しい
環境の中で、農業後継者の確保は難しい現状にありました。
そこで、ほ場整備を契機に、効率的な生産体制の構築と経営管理能力と社会の信用度を高めるために 組織を設立しました。
平成５年に当時の任意組合設立時の役員が牽引役となり、「森光集落活動計画」を策定しました。
平成１２年度に「第２次集落活動計画」を策定し、新潟大学農学部の協力を得て、これからの集落の方向性を協議し、現在に至っています。
豊かな村つくり全国表彰 “農林水産大臣賞”受賞記念碑
■お問い合わせ■
農事組合法人 森光担い手生産組合
〒949-5342
新潟県長岡市小国森光２１７
TEL 0258(41)9288
FAX 0258(41)9277 お問い合わせはE-maiｌ： oguni_morimitsu@yahoo.co.jp
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